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「昭和医科大学 薬学部 偏差値」で調べたら、サイトによって数字が違っていました。それに入試区分が8つもあって、どれで出すのがいいのか、自分では決められなくて……。

私は入学してからのほうが心配です。1年目は山梨の寮で、そのあとも学年でキャンパスが変わると聞きました。6年間どこに通って、いくら用意すればいいのか、全体が見えなくて。

どちらも、表に並んだ数字だけでは決められないところですね。たとえば合格最低点は、入試区分によって「何点満点の中の点数か」が違います。2026年度の一般選抜Ⅰ期の150点は学力試験300点の中、共通テスト利用の365点は共通テスト600点の中の点数です。面接の重さも区分で変わります。6年間の通い方とお金まで含めて、順番に見ていきましょう。
昭和医科大学の薬学部は、数字ならすぐに見つかります。偏差値、合格最低点、学費の総額。けれど数字をいくら並べても、「受かるために何を準備するか」「入学までにいくら用意するか」は見えにくいのではないでしょうか。
先に結論をお伝えします。「合格最低点150点」だけでは、一般選抜の合否は読めません。一般選抜は、英語・数学または国語・化学の学力試験300点に、約6分の面接300点を加えた600点満点です。合格最低点の150点は、このうち学力試験300点の中の数字です。
入学後は、1年次を山梨県の富士吉田キャンパスで全寮制で過ごします。2027年度に入学すると、要項の本文では「2、3年次と4年次の一部」が鷺沼キャンパス(神奈川県・2027年4月開設予定)、そのあとが旗の台キャンパス(東京都)です。お金は、入学手続のときに2,169,000円を一括で振り込みます。
私は現役の私立高校の理系教員(教員歴15年)で、担当は化学です。進路面談は300回以上してきました。薬学部を志望する生徒や保護者からよく聞かれるのが、「どの入試で出せばいいか」と「入学までにいくら用意すればいいか」の2つです。
この記事では、偏差値と入試結果の読み方、1年次の全寮制と6年間のキャンパス、学費と入学手続、8つの入試区分と面接、入学後の進級と薬剤師国家試験までを、大学の公式資料をもとに整理します。
読み終えるころには、①自分が出す入試区分 ②面接に向けて準備すること ③入学手続と6年間で用意するお金、の3つを決められるようになります。
なお、この記事の入試情報は令和9(2027)年度 入学試験要項(令和8年8月31日更新版)にもとづいています。出願前には、昭和医科大学 受験生特設サイトで最新の内容を必ずご確認ください。
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- 昭和医科大学 薬学部を3分で早わかり|6年制・募集140名・1年次は全寮制
- 偏差値・倍率・合格最低点|150点は学力試験300点満点の中の数字です
- 1年次の全寮制と6年間のキャンパス|富士吉田→鷺沼(開設予定)→旗の台
- 学費と入学手続|合格したら一括で2,169,000円。いつまでに、どう払うか
- 入試の全体像|8つの入試区分から、自分が出せる入試を絞る
- 一般選抜|英語・数学または国語・化学の300点に、面接300点
- 面接|一般選抜は300点・約6分。公式の情報と、受験した人の報告を分けて紹介
- 共通テスト利用・共通テスト併用・医学部併願|どの入試にも面接があります
- 年内入試|総合型選抜・学校推薦型・卒業生推薦は専願です
- 入学後と卒業後|6年間の学び・進級・薬剤師国家試験・進路
- よくあるご質問
- まとめ|「合格最低点150点」だけでは、合否は読めません
- 注記:記事内データの取得日一覧
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昭和医科大学 薬学部を3分で早わかり|6年制・募集140名・1年次は全寮制
まず、薬学部の要点を1枚にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学部・学科 | 薬学部 薬学科のみ(6年制)。めざす国家資格は薬剤師 |
| 偏差値 | 42.5(河合塾Kei-Net 2027年度予想・方式別ランク) |
| 2027年度の募集人員 | 140名(2026年度までは200名) |
| 一般選抜の配点 | 英語100点・数学または国語100点・化学100点+面接300点=600点 |
| 1年次 | 富士吉田キャンパス(山梨県)で全寮制。4学部混合の4人部屋 |
| 2年次以降(2027年度入学) | 要項の本文では「2、3年次と4年次の一部」が鷺沼キャンパス(神奈川県・2027年4月開設予定)、そのあとが旗の台キャンパス(東京都品川区)。要項の図では2〜4年次が鷺沼 |
| 入学手続で振り込む額 | 2,169,000円(一括。特待制度の入学者は1,469,000円) |
| 6年間に大学へ納める額 | 13,069,000円(学費に、1年次の寮生活費と6年間の年会費を足した額。2年次以降の住まいの費用などは入っていません) |
| 在学生 | 1,221人(2026年5月1日現在) |
| 標準の6年で卒業した割合 | 68%(2020年度に入学した200人のうち136人) |
| 薬剤師国家試験の合格率(新卒) | 85.71%(令和7年度・第111回) |
キャンパスの流れは「1年次の全寮制と6年間のキャンパス」、お金は「学費と入学手続」でくわしく説明します。
2025年4月に「昭和大学」から名前が変わりました(旧・昭和大学 薬学部)
昭和医科大学は、2025年4月1日に「昭和大学」から名前を変えました。英語名はShowa Medical Universityです。大学そのものは同じで、名前が変わりました。
薬学部が創設されたのは1964年です。この年は、大学の名前が昭和医科大学から昭和大学に変わった年でもあります。
名前を変えた趣旨は、大学が令和7年度の入学試験要項で説明しています。くわしくは、昭和医科大学の4学部(医・歯・薬・保健医療)をまとめた記事の「2025年に昭和大学から名前が変わりました(同じ大学です)」で紹介しています。「昭和大学 薬学部」の名前で見つかる過去問や先輩の話も、同じ学部のものです。
昭和薬科大学(東京都町田市)とは別の大学です
名前が似ていますが、昭和薬科大学は東京都町田市にある、まったく別の大学です。設置している学校法人も違います。昭和医科大学は東京都品川区旗の台にあり、学校法人昭和医科大学が設置しています。
厚生労働省が公表している薬剤師国家試験の大学別の表でも、2つの大学は別々の行に載っています。次の章の偏差値の表でも近い行に並ぶので、取り違えないようにしてください。昭和薬科大学については、「昭和薬科大学の偏差値・入試・学費」でまとめています。
偏差値・倍率・合格最低点|150点は学力試験300点満点の中の数字です
偏差値は42.5です(河合塾Kei-Net・2027年度予想)
河合塾Kei-Netの2027年度入試の予想(方式別ランク)では、昭和医科大学 薬学部の偏差値は42.5です。入試方式ごとの値は次のとおりです。
| 入試方式 | 偏差値 | 共通テスト得点率 |
|---|---|---|
| 一般選抜 | 42.5 | — |
| 共通テスト併用(2027年度から新設) | 42.5 | 59% |
| 共通テスト利用 | — | 59% |
河合塾の偏差値には、高3生・卒業生向けの「方式別ランク」と、高1・2生向けの「学部学科ランク」の2つがあります。方式別ランクは、一般選抜の方式ごとの科目や配点に合わせて設定された値です。当ブログは方式別ランクでそろえているので、ほかのサイトで違う数字を見かけたら、どちらの指標かを確かめてみてください。
もうひとつ押さえておきたいのが、偏差値(ボーダーライン)の意味です。河合塾が予想する、合否の可能性が50%に分かれるラインのことで、出願の条件でも、合格最低点でもありません。河合塾自身も、各大学の教育内容や社会的な位置づけを示すものではない、と説明しています。
東京・神奈川の私立薬学部と並べると
東京・神奈川にある私立大学の薬学部を、同じ方式別ランクで並べました。薬剤師をめざす6年制の課程どうしで見られるよう、4年制の学科もある大学は、6年制の課程の値にしています。
この表は、昭和医科大学の偏差値の位置を知るためのもので、大学の良し悪しを表すものではありません。偏差値は入試の難しさの目安で、入学してからの6年間を表す数字でもありません。進級や国家試験の数字は、第10章で見ていきます。
2026年度の入試結果|倍率は「志願者数÷合格者数」です
2026年度(令和8年度)の薬学部の入試結果です。区分の名前と中身は、「入試の全体像|8つの入試区分から、自分が出せる入試を絞る」で説明します。
| 区分 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 倍率 | 学力試験の配点 | 合格最低点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 20 | 51 | 49 | 20 | 2.6 | — | — |
| 学校推薦型 | 51 | 60 | 60 | 43 | 1.4 | 300 | — |
| 卒業生推薦 | 10 | 2 | 2 | 2 | 1.0 | 300 | — |
| 一般選抜Ⅰ期 | 95 | 251 | 236 | 148 | 1.7 | 300 | 150 |
| 一般選抜Ⅱ期 | 15 | 100 | 88 | 45 | 2.2 | 300 | 151 |
| 医学部Ⅰ期併願(一次) | 4(一次・二次共通) | 97 | 89 | 55 | 1.8 | 400 | 160 |
| 医学部Ⅰ期併願(二次) | (同上) | 55 | 22 | 18 | 3.1 | — | — |
| 共通テスト利用 | 5 | 136 | 127 | 36 | 3.8 | 600 | 365 |
倍率は、志願者数を合格者数で割った数字です。合格者の数には繰上合格・追加合格を含み、学校推薦型の行は公募・指定校・特別協定校を合わせた数字です。
2025年度と比べると、一般選抜Ⅰ期は倍率が1.9→1.7、合格最低点が145点→150点でした。Ⅱ期は倍率2.8→2.2・合格最低点153点→151点、共通テスト利用は倍率3.4→3.8・合格最低点374点→365点です。医学部Ⅰ期併願の一次の合格最低点は、163点→160点でした。医学部併願の倍率は、2025年度が一次と二次をまとめた表示(8.3)なので、そのままは比べられません。
なお、これは募集人員が200名で、共通テスト併用がまだなかった年の結果です。2027年度も同じ倍率になるとは限りません。
一般選抜Ⅰ期では、志願者の約7割(251人中175人・69.7%)、合格者の約4分の3(148人中110人・74.3%)が女子でした。在籍している学生全体の男女比は、4学部をまとめた記事の「学部によって、学生の男女比が大きく違います」で紹介しています。
面接300点を入れた合否の線は、公表されていません
合格最低点の読み方を確認しておきましょう。大学の入試結果の表では、右の2列(配点・合格最低点)が「学力試験」という見出しの下に並んでいます。
つまり、一般選抜Ⅰ期の150点とⅡ期の151点は、学力試験300点満点の中の点数です。共通テスト利用の365点は共通テスト600点の中の点数(面接200点は別)、医学部Ⅰ期併願の一次の160点は、医学部の学力試験400点の中の点数です。一般選抜の600点のうち、面接の300点は、この表のどこにも出てきません。
要項の合否判定の基準では、学力試験の結果が「一定の基準」を満たした受験者について、学力試験と面接試験の点数を合計して順位をつけ、総合的に判定するとされています。この「一定の基準」が何点なのかは、要項には書かれていません。合格最低点と同じものかどうかも、公式の資料では確認できませんでした。

合格最低点の表を見ても、面接の点だけが書いていないんですね。

そうなんです。大学が出しているのは学力試験の欄の数字だけで、合格した人たちが面接で何点だったかは、大学の資料のどこにも出ていません。だから150点は、学力試験の目安にはなっても、合格の約束ではないんですよ。
1年次の全寮制と6年間のキャンパス|富士吉田→鷺沼(開設予定)→旗の台
1年次は4学部全員が富士吉田で全寮制です
昭和医科大学では、1年次の1年間、医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の全員が、山梨県富士吉田市の富士吉田キャンパスで寮生活を送ります。薬学部のページでも、「チーム医療教育のスタートは全寮制」と紹介されています。寮の要点は次の4つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 部屋 | 4人部屋(学習室と寝室の2室)。学部混合 |
| 門限・外泊 | 門限は平日・土休日とも原則22時。寮監に届け出れば、週末(金曜の放課後から月曜の朝まで)は外泊できる(土曜に行事がある週は、その終了後から) |
| 費用 | 寮生活費800,000円(寮費・食費・寝具)を、入学手続のときに納める |
| 2年次以降 | 大学の学生寮はない |
外出やアルバイト、食事、週末に帰るときのバスなど、寮生活のくわしいきまりは、4学部をまとめた記事の「1年次は4学部全員が山梨で全寮制|富士吉田での1年間」で紹介しています。
求める学生像の7番目に、全寮制の一文があります
薬学部のアドミッション・ポリシー(求める学生像)は7項目あり、その7番目が「1年次の全寮制共同生活・学修に積極的に取り組める人」です。7項目の内容は、第7章で紹介します。
河合塾Kei-Netに寄せられた受験生の報告には、面接で寮生活について聞かれたというものもあります(第7章)。
2027年度に入学すると、6年間で3都県を移ります
2027年度に入学した場合の6年間を、要項の本文にそって並べます。
| 学年(年度) | キャンパス | 所在地・最寄り駅 |
|---|---|---|
| 1年次(2027年度) | 富士吉田(全寮制) | 山梨県富士吉田市上吉田4562 |
| 2・3年次(2028〜2029年度) | 鷺沼(2027年4月開設予定) | 神奈川県川崎市宮前区鷺沼4-4-1・東急田園都市線 鷺沼駅から徒歩約3分 |
| 4年次(2030年度) | 要項の本文では「4年次の一部」が鷺沼。要項の図では4年次も鷺沼 | 同上 |
| 5・6年次(2031〜2032年度) | 旗の台 | 東京都品川区旗の台1-5-8・東急池上線/大井町線 旗の台駅 東口から徒歩5分 |
要項の2ページ目の本文には、鷺沼キャンパスで学ぶのは「医学部、歯学部、薬学部の2、3年次と4年次の一部」と書かれています。一方、同じページの図は、1年次が富士吉田、2〜4年次が鷺沼、薬学部の5・6年次が旗の台という描き方です。「4年次の一部」が誰のことで、いつのことかは、公式の資料では確認できませんでした。
鷺沼キャンパスから旗の台キャンパスまでは、要項では電車で約26分です。大学サイトの鷺沼キャンパスのページでは、急行で最短19分と紹介されています。
大学サイトの入学Q&Aなどには、「薬学部は2〜6年次が旗の台キャンパス」のように、鷺沼キャンパスを反映していない書き方も残っています。この記事は最新の要項を基準にしています。書き方の違いは、4学部をまとめた記事の「公式サイトの中で、書き方が分かれているところ」で整理しています。
2年次以降は、大学の学生寮がありません
2年次以降、大学の学生寮はありません。職員寮に空きがあれば、学生も入寮できます。旗の台・洗足エリアの寮は、5・6年次の学生を優先して案内しています。鷺沼キャンパスの近くの寮については、公式の資料では確認できませんでした。
薬学部のオープンキャンパスは旗の台キャンパスで行われているので、5・6年次に通う場所を先に見ておくことができます。2026年の学園祭「旗ケ岡祭」も、旗の台キャンパスで開かれます。日程と受験生向けの説明会は、薬学部の学園祭(文化祭)2026にまとめています。
学費と入学手続|合格したら一括で2,169,000円。いつまでに、どう払うか
薬学部に合格したら、入学手続の締切までに2,169,000円を一括で振り込みます。これが、最初に用意するお金です。6年間で大学に納める額(13,069,000円)は、この章の後半で説明します。
入学手続で用意する額は2,169,000円です
入学手続のときに振り込む額は、次のとおりです。
| 費目 | 一般の入学者 | 特待制度の入学者 |
|---|---|---|
| 入学金 | 600,000円 | 600,000円 |
| 授業料(前期) | 700,000円 | 免除 |
| 寮生活費(1年次の寮費・食費・寝具) | 800,000円 | 800,000円 |
| 年会費(学生会・学生後援会) | 69,000円 | 69,000円 |
| 合計 | 2,169,000円 | 1,469,000円 |
※出典:昭和医科大学「令和9(2027)年度 入学試験要項」P.65・P.67の3つの表を当ブログで合計・取得日2026-09-07
要項では、この4つの費目が3つの表に分かれて載っています。学生納付金の表の「合計(入学手続時)」は1,300,000円で、寮生活費800,000円と年会費69,000円は別の表です。学生納付金の表の1,300,000円だけを見ると、手続のときのお金が足りなくなります。3つの表を足した2,169,000円が、手続のときに振り込む額です。
1年次の残りは、9月末までに納める授業料の後期分700,000円です(特待制度の入学者は免除)。

合格発表から締切まで1週間ほどで、200万円を超える額を用意するんですね。銀行のアプリから振り込めば、すぐに済みますか。

それができないんです。振込は、マイページから印刷する大学所定の電信振込書を使って、金融機関の窓口から電信扱いで行う決まりです。ネット銀行やゆうちょ銀行からも振り込めません。一般選抜Ⅰ期なら、2月12日(金)15時に発表で、締切は19日(金)の正午。間に土日をはさむので、窓口に行ける日は思ったより少ないです。発表の前に、どこの窓口で振り込むかまで決めておいてください。
合格発表から入学手続の締切まで|日程と払い方
一般選抜Ⅰ期(2月6日の試験)なら、流れは次のとおりです。
2月12日(金)15時に合格発表 → 2月19日(金)正午が締切(間に土日)→ 2,169,000円を一括で → 金融機関の窓口から電信扱いで振込
ほかの区分の合格発表と締切は、次の表のとおりです。それぞれの区分の中身は、次の章で説明します。
| 入試区分 | 合格発表 | 入学手続の締切(正午) |
|---|---|---|
| 総合型選抜 | 2026年11月1日(日)12時 | 11月9日(月) |
| 学校推薦型・卒業生推薦 | 2026年12月1日(火)15時 | 12月8日(火) |
| 一般選抜Ⅰ期・共通テスト利用・共通テスト併用 | 2027年2月12日(金)15時 | 2月19日(金) |
| 医学部一般選抜Ⅰ期利用の薬学部併願 | 二次の発表 2027年2月15日(月)正午 | 2月22日(月) |
| 一般選抜Ⅱ期 | 2027年3月9日(火)15時 | 3月16日(火) |
払い方のきまりは、次の3つです。
- 一括で振り込みます。分納ができるのは、医学部の一般選抜Ⅰ期の合格者だけです
- 金融機関の窓口から振り込みます。マイページから印刷する大学所定の電信振込書を使い、電信扱いで振り込みます。ネット銀行・ゆうちょ銀行などからは振り込めません
- 入学後の学費は、前期・後期の2回払いです。納入期限は4月末と9月末で、前納・全納はできません。特別な理由があれば延納を願い出ることができ、許可されるのは最長でその年度の12月末までです
6年間に大学へ納めるお金と、その中に入っていないもの
| 年次 | 学生納付金 | 寮生活費 | 年会費 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1年次 | 2,000,000円(入学金600,000円+授業料1,400,000円) | 800,000円 | 69,000円 | 2,869,000円 |
| 2〜6年次(毎年) | 2,000,000円(授業料1,400,000円+教育・施設充実費600,000円) | — | 40,000円 | 2,040,000円 |
| 6年間 | 12,000,000円 | 800,000円 | 269,000円 | 13,069,000円 |
| 特待制度の入学者(6年間) | 10,600,000円 | 800,000円 | 269,000円 | 11,669,000円 |
金額は、令和7年度から令和9年度までの3年分の要項で変わっていません。1年次は、2年次以降の1年分より829,000円多くかかります。
この額に入っていないものも確認しておきましょう。
- 2年次以降の住まいの費用(大学の学生寮はありません)
- 教科書や白衣などの費用
- 実験・実習の経費(学則に「別に徴収することができる」という定めがあります)
- 休学したときの費用(休学在籍料60,000円〔半期分〕と、教育・施設充実費)
この額は、6年間で卒業した場合のものです。寄付金は入学前には求められず、入学後に任意でお願いする予定だと要項に書かれています。
入学を辞退したとき
入金して入学手続を終えたあとに辞退する場合は、2027年3月31日(水)正午までに、インターネット出願サイトで辞退の手続を登録します。期限までに登録すれば、手続のときに納めたお金のうち、入学金を除いた分が返されます。薬学部なら、2,169,000円から入学金600,000円を引いた1,569,000円が返される計算です(要項に金額そのものは書かれていないため、当ブログで計算しました)。
- 登録したら「入学辞退願」を印刷して、すぐに大学へ郵送します(大学が発行した入学許可証が手元にあれば一緒に送ります)。登録したあとの変更は受け付けられません
- 期限を過ぎてから辞退を登録した場合、手続のときに納めたお金は返されません
- 入学金600,000円は、どんな理由でも返されません
- 総合型選抜・学校推薦型選抜・卒業生推薦は専願のため、入学の辞退そのものが認められていません
入学手続を終えたあとに、併願していた区分で電話連絡などによる追加合格が出た場合は、すでに納めたお金が、追加合格した学部の分に回されます。対象は、歯・薬・保健医療学部の間の一般選抜Ⅰ期・共通テスト利用・共通テスト併用と、医学部併願での医学部・薬学部の間です。過不足があれば返還か追加の請求になり、追加の請求を期日までに納めないと、入学は許可されません。
特待生|一般選抜Ⅰ期の上位合格者50名は、1年次の授業料が免除
一般選抜Ⅰ期の上位合格者50名は特待制度の対象になり、初年度の授業料1,400,000円が免除されます。入学金・寮生活費・年会費と、2年次以降の学費は、一般の入学者と同じです。そのため、入学手続の額は1,469,000円、6年間に大学へ納める額は11,669,000円になります。
特待制度の人数は、前年度(令和8年度)の95名から50名になりました。どちらの年も、一般選抜Ⅰ期の募集人員と同じ数です。
一般選抜Ⅰ期以外の区分は対象外です。「上位」を学力試験だけで決めるのか、面接も含めるのかは、公式の資料では確認できませんでした。
大学独自の奨学金と、国の修学支援新制度
大学独自の奨学金と、学生互助会の奨学金は次のとおりです。
| 制度 | 種類 | 薬学部の対象・人数 | 金額 | おもな条件 |
|---|---|---|---|---|
| 学校法人昭和医科大学奨学金 | 貸与(無利息) | 経済的な理由で修学が難しい学生(2026年度は全学部で70名) | 年500,000円 | 卒業後10年間で返済 |
| シンシアー奨学金 | 給付 | 各学年3名 | 2〜4年次の授業料に相当する額 | 本学の特別奨学金をめざし、課外活動にも積極的な学生など。要件を満たさなくなると一括で返還 |
| 薬学部特別奨学金 | 給付 | 5年次に進級するときに10名 | 5・6年次の授業料に相当する額(大学院の授業料相当額も) | 本学の大学院に進み、修了後4年以上、本学で教育・研究・臨床に従事すること。要件を満たさなくなると一括で返還 |
| 学生海外実習・研修奨学金 | 給付 | 協定を結んだ海外の大学で、2週間以上の実習・研修に参加する学生 | 1回100,000円以内 | — |
| 学生互助会奨学金 | 貸与(無利息) | 在学中に、学費を負担する家族の事情で学業を続けるのが難しくなった学生 | 2年次から卒業までの学納金額以内 | 卒業後15年間で返済 |
国の修学支援新制度では、令和6年度(2024年度)に、全学部で年間79人(家計急変による人を除く)の学生が、授業料等の減免や給付奨学金の支援を受けていました(大学が公表している申請書による)。支援を受けられるかどうかは、世帯の収入や資産などの要件で決まります。
ほかの大学の薬学部の学費と比べるときは、寮生活費のような費用が合計に入っているかどうかも確かめてください。各大学の記事へは、第2章の偏差値の表からリンクしています。
入試の全体像|8つの入試区分から、自分が出せる入試を絞る
薬学部の入試は8区分、募集は合計140名
2027年度の薬学部の入試は、次の8区分です。
| 区分 | 募集人員(括弧内は2026年度) | 試験日 | 大学で受ける試験(ひとことで) | くわしくは |
|---|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 17(20) | 10月3日(土) | 書類審査・グループワーク・レポート・小論文・面接 | 第9章 |
| 学校推薦型選抜(公募20・指定校15・特別協定校6) | 41(51) | 11月14日(土) | 公募=基礎学力試験・小論文・面接/指定校・特別協定校=小論文・面接 | 第9章 |
| 卒業生推薦 | 5(10) | 11月14日(土) | 基礎学力試験・小論文・面接 | 第9章 |
| 一般選抜Ⅰ期 | 50(95) | 2月6日(土) | 英語・数学または国語・化学、面接 | 第6章 |
| 一般選抜Ⅱ期 | 10(15) | 3月7日(日) | Ⅰ期と同じ | 第6章 |
| 共通テスト利用 | 4(5) | 面接は2月4日(木)か6日(土) | 面接(学力は共通テスト) | 第8章 |
| 共通テスト併用(2027年度から新設) | 10(—) | 2月4日(木) | 化学・面接(ほかに共通テスト) | 第8章 |
| 医学部一般選抜Ⅰ期利用の薬学部併願 | 3(4) | 一次2月5日(金)/二次2月13日(土)か14日(日) | 一次=医学部の学力試験、二次=小論文・面接 | 第8章 |
| 合計 | 140(200) |
学校推薦型選抜は1つの区分で、その中が「公募」と「指定校・特別協定校」の2つの方式に分かれています。
目的に合わせて読むなら、次の章が近道です。
- 一般選抜で受けたい人 →「一般選抜|英語・数学または国語・化学の300点に、面接300点」
- 共通テストを使いたい人、医学部も受ける人 →「共通テスト利用・共通テスト併用・医学部併願|どの入試にも面接があります」
- 年内に進路を決めたい人 →「年内入試|総合型選抜・学校推薦型・卒業生推薦は専願です」
- 面接の重さを先に知りたい人 →「面接|一般選抜は300点・約6分。公式の情報と、受験した人の報告を分けて紹介」
年内の3区分で募集人員に満たなかった分は、ほかの入試区分の募集人員に加えられます。出願はすべてインターネットで行い、出願登録のあとは、入試区分・志望学部・試験日・選択科目を変えられません。出願登録は締切日の16時まで、書類は締切日に必着です。一度払った入学検定料は、原則として返されません。
出願期間と試験日
| 区分 | 出願期間(郵送必着) | 試験日 | 入学検定料 |
|---|---|---|---|
| 総合型選抜 | 2026年9月1日(火)〜9月15日(火) | 10月3日(土) | 35,000円 |
| 学校推薦型・卒業生推薦 | 2026年11月1日(日)〜11月8日(日) | 11月14日(土) | 35,000円 |
| 一般選抜Ⅰ期 | 2026年12月7日(月)〜2027年1月21日(木) | 2月6日(土) | 35,000円 |
| 共通テスト利用 | 同上 | 共通テスト1月16日(土)・17日(日)/面接2月4日(木)か6日(土) | 19,000円 |
| 共通テスト併用 | 同上 | 共通テスト1月16日(土)・17日(日)/化学・面接2月4日(木) | 22,000円 |
| 医学部Ⅰ期併願 | 同上 | 一次2月5日(金)/二次2月13日(土)か14日(日) | 医学部と合わせて70,000円 |
| 一般選抜Ⅱ期 | 2027年2月1日(月)〜2月23日(火・祝) | 3月7日(日) | 35,000円 |
入学手続の締切は、どの区分も正午です。合格発表と入学手続の締切は、第4章の表にまとめています。
自分が出せる入試を、条件で絞る
どの方式がよいかは、人によって違います。ここでは、要項の出願資格などの条件だけを使って、出願の候補にできる区分を絞っていきます。
- 専願で出せるか:合格したら必ず入学すると決められないなら、年内の3区分(総合型選抜・学校推薦型選抜・卒業生推薦)は外れます。合格したあとに入学を辞退できないためです
- 高校を卒業する年:公募推薦と卒業生推薦は、2027年3月に卒業見込みの人(現役生)だけです。総合型選抜は、2026年3月に卒業した人も出願できます。一般選抜・共通テスト利用・共通テスト併用・医学部併願には、卒業年の制限がありません。
- 共通テストを受けるか:受けないなら、共通テスト利用と共通テスト併用は外れます
- 医学部も受けるか:受けるなら、医学部の試験で薬学部も判定する併願(募集3名)が候補に入ります
残った区分の中身は、表の「くわしくは」の章で確かめてください。出願できる人の条件は、次のとおりです。
| 確認すること | 総合型選抜 | 公募推薦 | 卒業生推薦 | 一般選抜・共通テスト利用・共通テスト併用・医学部併願 |
|---|---|---|---|---|
| 卒業の年 | 2026年3月に卒業か、2027年3月に卒業見込み(1浪まで) | 2027年3月に卒業見込み(現役生のみ) | 2027年3月に卒業見込み(現役生のみ) | 制限なし |
| 化学基礎・化学の履修 | 必要 | 必要 | 必要 | 条件なし(一般選抜と共通テスト併用は、試験に化学がある) |
| 評定平均の数字の条件 | 薬学部の欄に記載なし | 薬学部の欄に記載なし | 薬学部の欄に記載なし | — |
| そのほか | 専願 | 専願・学校長の推薦 | 専願・祖父母か両親のどちらかが本学の卒業生 | 専願ではない |
化学基礎と化学の履修が出願の条件になるのは、総合型選抜・公募推薦・卒業生推薦の3つです。指定校・特別協定校の出願資格は、対象の高校に通知されます。学校推薦型と卒業生推薦は、両方に出願することはできません。推薦で不合格になっても、一般選抜や共通テスト利用などは受けられます(出願は新たに行います)。高校卒業程度認定試験など、高校卒業以外の出願資格は、要項で確認してください。

化学基礎と化学は取っています。公募推薦で受けるなら、評定平均はいくつ必要ですか?

薬学部の公募推薦の欄には、評定平均の数字は書かれていません。「4.3以上」という条件があるのは、医学部の公募推薦です。薬学部で必要なのは、現役生であること、化学基礎と化学を履修していること、学校長の推薦を受けていること。そして専願なので、合格したら入学することになります。
募集人員は200名から140名に|いちばん大きく減ったのは一般選抜Ⅰ期
一般選抜Ⅰ期の募集人員は、2025年度・2026年度とも95名でしたが、2027年度は50名です。薬学部全体の募集人員は、200名から140名になりました。
2026年度の一般選抜Ⅰ期は、募集95名に対して148名が合格しています(繰上合格などを含む)。募集人員と合格者の数は別の数字で、2027年度にどうなるかは、結果が出るまで分かりません。
なお、学則の入学定員は200名のままで、募集人員の140名とはそろっていません。この点は、4学部をまとめた記事の「入学定員の表記が、公式の資料のあいだでそろっていません」でまとめています。
一般選抜|英語・数学または国語・化学の300点に、面接300点
配点と出題範囲
| 教科 | 範囲 | 配点 |
|---|---|---|
| 英語 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ | 100点 |
| 数学(国語と選択) | 数学Ⅰ(データの分析を除く)、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル) | 100点 |
| 国語(数学と選択) | 現代の国語、言語文化(古文・漢文を除く) | 100点 |
| 理科 | 化学基礎・化学 | 100点 |
| 面接 | 約6分 | 300点 |
| 合計 | 600点 |
数学と国語は、出願のときにどちらかを選び、あとから変えることはできません。大学の入学Q&Aでは、選択科目による有利・不利はないとされています。学力試験は科目ごとではなく総合点で評価され、記述式の問題も出ます。

数学Ⅲは勉強しなくていいんですか?

一般選抜の数学は、数学Ⅰ(データの分析を除く)・Ⅱ・A・B(数列)・C(ベクトル)までで、数学Ⅲは出ません。ただ、医学部の一次試験で薬学部も判定する入試は、医学部の問題を解きます。そちらは数学Ⅲと数学C(平面上の曲線と複素数平面)に加えて、数学Ⅰの「データの分析」や、数学Bの数列以外の内容も範囲に入ります。どの入試で受けるかで、勉強する範囲が変わりますよ。
2月6日の1日の流れと、合格発表(五反田TOCビル)
一般選抜Ⅰ期の試験は、2月6日(土)に五反田TOCビル(東京都品川区西五反田)で行われます。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 7:00〜8:00 | 入場 |
| 8:30〜10:30 | 英語・数学または国語(120分) |
| 11:30〜12:30 | 化学(60分) |
| 13:30〜 | 面接(約6分) |
面接の時間は試験当日に発表され、終わる時刻は人によって違います。前年度の面接の最終時刻は、歯・薬・保健医療学部で17時ごろだったと要項に書かれています。帰りの交通機関を予約するときは、時間に十分な余裕をもっておきましょう。
歯学部・保健医療学部の一般選抜Ⅰ期と、同じ日・同じ会場・同じ時間割です。そして要項では、歯学部・薬学部・保健医療学部の一般選抜Ⅰ期に出願できるのは1学部1学科のみと決められています(医学部の一般選抜は試験日が異なるため、あわせて出願できます)。
出願期間は2026年12月7日(月)〜2027年1月21日(木)(郵送必着)、合格発表は2月12日(金)15時、入学手続の締切は2月19日(金)正午です。
合否は、インターネット出願サイトの「合否サービス」で確認できます。合格者には、合格発表の日に合格証が簡易書留速達で郵送されます。補欠者も合格発表と同時に発表されますが、補欠者は合格者ではありません。欠員が出た場合は補欠者が順に合格となり、原則として大学から電話で入学の意思を確認します。追加合格の人は、入学手続の期間が「大変短く」なると要項に書かれています。
Ⅱ期は3月7日・旗の台キャンパス
一般選抜Ⅱ期の募集は10名です。出願期間は2027年2月1日(月)〜2月23日(火・祝)(郵送必着)で、試験は3月7日(日)に旗の台キャンパスで行われます。入場は7:30〜8:00で、科目・配点・試験の時間割はⅠ期と同じです。合格発表は3月9日(火)15時、入学手続の締切は3月16日(火)正午です。
Ⅰ期の出願で調査書を出していても、Ⅱ期に出願するときは、あらためて出願前3か月以内に作成された調査書を提出します。
面接300点は、前の年度の要項でも同じでした
前年度(令和8年度)と前々年度(令和7年度)の要項でも、一般選抜の配点、科目と出題範囲、時間割、会場、入学検定料、合否判定の文言は同じです。
前年度から変わったのは、募集人員(Ⅰ期95名→50名、Ⅱ期15名→10名)、特待制度の人数(95名→50名)、日程、そして面接の評価の方針に調査書についての一文が加わったことです(第7章)。
過去問は大学が3年分を公開。それでも赤本を手元に置きたい理由
大学の受験生特設サイトの「過去問題」のページで、令和6〜8年度の3年分の入試問題(PDF)が無料で公開されています。歯学部・薬学部・保健医療学部は合冊で、薬学部の受験に関係するのは、一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期の英語・数学・国語と化学(薬学部)、学校推薦型・卒業生推薦の基礎学力試験、小論文(薬学部)です。総合型選抜と共通テスト併用の問題は、一覧にありません。
令和7年度と令和8年度の分には「出題意図および解答・解答例」がついていて、令和6年度の分は問題だけです。医学部Ⅰ期を利用して薬学部に併願する人は、一次試験が医学部の問題なので、同じページの「医学部」の欄を見てください。
なお、昭和医科大学は「入試過去問題活用宣言」に参加していて、ほかの参加大学の過去問を使って出題することがあります。
大学のページで問題が手に入っても、一般選抜を受けるなら、私は赤本を1冊手元に置くことをおすすめしています。理由は3つです。
- 答えまでの考え方を確かめられる:大学のPDFは、各問の「出題意図」と「解答」が中心です。たとえば令和8年度の一般選抜Ⅰ期の化学は、答えは載っていますが、途中の計算や考え方の説明はありません。赤本には解答に加えて解説がついているので、間違えた問題を自分で見直せます
- 「傾向と対策」が読める:赤本には、その大学がよく出す分野や出題の形式をまとめた「傾向と対策」のページがあります。年度ごとのPDFを並べるだけでは見えにくい、出題のくせをつかめます
- 大学のページより前の年度も解ける:大学が公開しているのは直近の3年分(2024〜2026年度)ですが、赤本の2026年版には、一般選抜Ⅰ期の2021〜2025年度の5年分が入っています
ただし、赤本に入っているのは一般選抜Ⅰ期の問題で、Ⅱ期と学校推薦型は入っていません(2026年版の場合)。Ⅱ期の過去問は、大学のページで解いてください。入っている年度や入試区分は版によって変わることがあるので、買う前に商品ページで確かめておきましょう。
大学の入学Q&Aでも、受験した先輩には、予備校の問題集や過去問題(赤本)を使っていた学生が多いと紹介されています。
では、その赤本はいつから使えばよいのでしょうか。時期ごとの使い方は別の記事にまとめているので、あわせてご覧ください。
📕 あわせて読みたい赤本はいつから使う?理系は高2秋から分析し、高3秋から解く【現役教員が解説】高2の秋から共通テスト後まで、時期ごとの赤本の使い方をまとめています
▼ 昭和医科大学(歯学部・薬学部・保健医療学部)の赤本はこちら
※最新の2027年版は2026年10月6日発売予定です。
面接|一般選抜は300点・約6分。公式の情報と、受験した人の報告を分けて紹介
この章では、大学が公表している情報と、受験した人の報告、私が現場で聞いてきた話を、混ぜずに分けて紹介します。
面接の重さは、入試区分で変わります
満点のうち面接が何点を占めるかは、入試区分によって違います。
| 入試区分 | 面接の配点/満点 | 割合 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期 | 300点/600点 | 50.0% | 約6分 |
| 指定校・特別協定校 | 100点/200点 | 50.0% | 約10分 |
| 共通テスト併用 | 200点/800点 | 25.0% | 約6分 |
| 共通テスト利用 | 200点/800点 | 25.0% | 約6分 |
| 医学部Ⅰ期併願(二次) | 100点/520点 | 約19.2% | 約10分 |
| 公募推薦・卒業生推薦 | 75点/450点 | 約16.7% | 約10分 |
| 総合型選抜 | 公式の資料では確認できませんでした | — | 約10分 |
ほかの学部と比べて面接が重いのは、一般選抜での話です(歯学部・保健医療学部の一般選抜は、面接100点/400点)。公募推薦では、保健医療学部(40%)や歯学部(約35.7%)のほうが、薬学部より面接の割合が高くなります。4学部の比べ方や、面接会場の様子は、4学部をまとめた記事の「面接|4学部で配点が大きく違います」で紹介しています。
「高得点であっても面接試験の評価が著しく低い場合は不合格」
総合型選抜を除く7つの区分では、合否判定の基準に「高得点であっても面接試験の評価が著しく低い場合は不合格とします」という一文があります。総合型選抜だけは「高得点であっても評価の低い項目がある場合は不合格」という書き方で、面接に限っていません。前の年度までの要項にも、同じ文があります。
評価の観点と、調査書の扱い
面接で評価する観点は、要項の「入学者選抜基本方針」に、区分ごとに書かれています。
- 一般選抜・共通テスト利用・共通テスト併用・公募推薦・指定校・特別協定校:高い学修意欲、本学に対する明確な志望動機、医療に向き合う態度と倫理観、基本的なコミュニケーション能力、個性や才能など
- 卒業生推薦:高い学修意欲、本学の理念および建学の精神に対する考え、本学で医療を学ぶにあたっての動機や意欲、医療に向き合う態度と倫理観、基本的なコミュニケーション能力、個性や才能など
- 総合型選抜:本学に対する志望動機、コミュニケーション能力、医療人をめざす者としての意欲、適性など
- 医学部併願の二次:薬学を学ぶにあたっての動機や意欲、医療に向き合う態度、基本的なコミュニケーション能力、個性や才能、薬学に対する熱意と情熱など
総合型選抜を除き、出願書類の審査(点数化)は行われません。ただし調査書は、面接のときの参考資料として使うため、提出が必要です。
そのうえで、令和9年度の要項では、各区分の面接の評価の方針に、次の趣旨の一文が新しく加わりました。高校での学習状況や出欠状況、学校生活への取り組みは、調査書などにもとづいて確認する場合がある、というものです(令和8年度・令和7年度の要項にはありません)。
面接で聞かれることは公表されています。形式は公式の資料では確認できませんでした
大学の入学Q&Aは、「面接では何を聞かれますか」という質問に対して、昭和医科大学の志望動機や医療人をめざす動機、高校時代の課外活動や趣味などをあげています。求める学生像は、アドミッション・ポリシーに示されているとしています。
一方で、面接の形式(個人面接か集団面接か、面接官が何人か)は、要項にも入学Q&Aにも書かれていません。
受験した人の報告と、私が聞いてきた話
河合塾Kei-Netの「面接試験の実施状況」には、受験した人から寄せられた報告が、年度版ごとにまとまっています。2023年度・2024年度の薬学部の一般選抜(Ⅰ期・Ⅱ期)の報告は、いずれも個人面接で面接官は2人、時間は6分、または6〜10分というものでした。1年次の寮生活をどう思うか、同じ部屋の人と関係が悪くなったらどうするか、といった趣旨の質問があったという報告もあります。
※出典:河合塾Kei-Net「面接試験の実施状況」2025年度版・2026年度版・取得日2026-09-08
ここから先は、公式の資料でも河合塾の報告でもなく、私が進路指導の現場で聞いてきた話です。歯学部・薬学部・保健医療学部を受けた生徒から複数年にわたって聞いた範囲では、受験生が一人ずつ入り、面接官は2人だったという話がほとんどでした。河合塾に寄せられている薬学部の報告(一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期)とも同じでした。
※これは現役教員として現場で聞いてきた話と、受験した人の報告をもとにしたもので、大学が公表している情報ではありません。年度や学部によって変わることがあります。当日は会場の指示に従ってください。
約6分で何を話すか
薬学部の求める学生像(アドミッション・ポリシー)の7項目を、要点だけ並べます。
- 薬剤師になるという明確な目的意識がある
- 昭和医科大学への明確な志望動機がある
- 数学や理科(物理・化学・生物)などの自然科学と英語の基礎知識を持ち、国語・社会も幅広く履修している
- 他者を理解し、思いやりの心を持てる
- 人とかかわることに関心があり、基本的なコミュニケーション能力がある
- 知的好奇心があり、新しい分野に積極的に挑戦できる
- 1年次の全寮制の共同生活と学修に、積極的に取り組める
大学が公表している評価の観点と質問の例から考えると、少なくとも次の4つは、自分の言葉で短く話せるようにしておきたいところです。4学部をまとめた記事で整理した「質問の3つの方向」を、薬学部の手がかりでそろえ直したものです。
| 準備しておくこと | 大学が公表している手がかり | 受験した人の報告(河合塾Kei-Net) |
|---|---|---|
| なぜ薬剤師をめざすのか | 求める学生像の1番(薬剤師になる明確な目的意識) | — |
| なぜ昭和医科大学なのか | 求める学生像の2番(本学への明確な志望動機)。大学の特色として、1年次から4学部合同で学ぶチーム医療教育や、病院での臨床実習をすべて附属病院で行うことを公表 | — |
| 1年次の寮生活をどう過ごすか | 求める学生像の7番(1年次の全寮制の共同生活と学修) | 寮生活についての質問があったという報告がある |
| 高校時代の課外活動や趣味 | 入学Q&Aの「面接では何を聞かれますか」への答え | — |

6分で300点って聞くと、頭が真っ白になりそうです。

まずはこの4つを、自分の言葉で用意しておきましょう。もう1つあります。調査書に書かれていることは、面接で確認されることがあります。欠席のことや学校生活のことを聞かれたら、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
共通テスト利用・共通テスト併用・医学部併願|どの入試にも面接があります
共通テスト利用と共通テスト併用は、どちらも800点満点のうち面接が200点です。医学部併願にも、二次試験に面接があります。
共通テスト利用|理科は物理・化学・生物から1科目、面接は2月4日か6日
共通テストを使う2つの区分を、並べて見ておきましょう。
| 項目 | 共通テスト利用 | 共通テスト併用(2027年度から新設) |
|---|---|---|
| 募集人員 | 4名 | 10名 |
| 共通テストで使う科目 | 英語(リスニングを含む)200点/数学・国語から2科目 200点/理科(物理・化学・生物から1科目)200点 | 英語(リスニングを含む)150点/数学か国語 150点 |
| 大学で受ける試験 | なし | 化学基礎・化学 300点 |
| 面接 | 200点(約6分) | 200点(約6分) |
| 合計 | 800点 | 800点 |
| 大学での試験日・会場 | 面接だけ。2月4日(木)旗の台キャンパスか、2月6日(土)五反田TOCビルを出願時に選ぶ | 2月4日(木)旗の台キャンパス |
| 入学検定料 | 19,000円 | 22,000円 |
| 合格発表・手続締切 | 2月12日(金)15時/2月19日(金)正午 | 同じ |
表の補足です。
- 共通テストの国語は、どちらの区分も「近代以降の文章のみ」を使います(古文・漢文は使いません)。国語の110点満点を、共通テスト利用では100点、共通テスト併用では150点に換算します
- 共通テスト利用の数学・国語は、数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B・C、国語の3科目から2科目を使います。3科目受けた場合は、高得点の2科目を使います
- 共通テスト併用の数学は、数学Ⅰ・Aと数学Ⅱ・B・Cの2科目(200点満点)を150点に換算します
- 共通テスト利用の理科は、100点満点を200点に換算します。複数の科目を受けた場合は、高得点の科目を使います
共通テストは、2027年1月16日(土)・17日(日)です。共通テスト利用・共通テスト併用に出願した人は、共通テストの受験票が発行されたあとに、本学マイページの「大学入学共通テストWeb API連携」で、共通テストの情報を登録します。
共通テスト利用の面接は、次のどちらかを出願のときに選びます。2月4日(木)の旗の台キャンパス(入場10:30〜11:00・面接11:30〜)か、2月6日(土)の五反田TOCビル(入場7:00〜8:00・面接8:30〜)です。同じ区分で複数の学部・学科に出願すると、入学検定料に併願割引が適用されます。
共通テスト利用は、理科を物理・化学・生物から1科目選べるので、化学を選ばずに受けることもできます。ただ、大学は求める学生像の3番で、物理・化学・生物を含む自然科学の基礎知識をあげています。化学の教員としての私の考えですが、化学を避けるために方式を選ぶことは、おすすめしません。1年次には「熱力学・化学平衡Ⅰ」という授業もあります。
共通テスト併用(2027年度から新設)|大学で受けるのは化学と面接だけ
共通テスト併用は、2027年度に新しくできた区分です。共通テストの英語と、数学か国語(両方受けた場合は高得点のほう)に、大学で受ける化学300点と面接200点を合わせて判定します。
試験は2月4日(木)に旗の台キャンパスで行われ、入場8:30〜9:00、化学9:30〜10:30(60分)、面接11:30〜(約6分)の順です。化学には記述式の問題も出ます。共通テスト利用(薬学部)と同時に出願すると、入学検定料に併願割引が適用されます。新しい区分なので、大学の過去問の一覧に、この区分の化学の問題はありません。
医学部の一次試験で、薬学部も判定する入試(募集3名)
医学部一般選抜Ⅰ期利用の薬学部併願は、しくみが少し複雑です。ポイントを順に並べます。
- 医学部の一般選抜Ⅰ期に出願する人が、併願として薬学部に出す区分です。薬学部だけに出願することはできません
- 一次試験(2月5日)は、医学部の学力試験そのものです。英語100点(論理・表現Ⅱまで)、数学か国語100点、理科(物理・化学・生物から2科目)200点の計400点で、試験時間は140分+140分です。試験場は五反田TOCビルか旗の台キャンパスで、自分では選べません(受験票で確認します)
- 数学の範囲は、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)です。薬学部の一般選抜と比べると、数学Ⅲと数学Cの「平面上の曲線と複素数平面」に加えて、数学Ⅰの「データの分析」と数学Bの数列以外の内容も範囲に入ります
- この区分の一次は医学部の問題なので、過去問は大学の過去問題ページの「医学部」の欄にあります
- 医学部の一次の合格基準に届かなくても、薬学部の合格基準を満たせば、薬学部の一次合格になります。両方の一次に合格した場合は、志望順位が高い学部で二次を受け、その結果がもう一方の学部の判定にも使われます
- 一次の合格発表は2月10日(水)正午です。二次は2月13日(土)か14日(日)(出願時に選ぶ)に旗の台キャンパスで行われ、小論文20点と面接100点(約10分)です。合格発表は2月15日(月)正午、入学手続の締切は2月22日(月)正午です
- 入学検定料は、医学部・薬学部の併願で70,000円です(要項に「併願割引が適用されています」と書かれた額)
- 2026年度の一次は、志願97人・合格55人(倍率1.8)で、合格最低点は400点中160点でした
併願したときの面接|2日の「高いほう」が使われるのは共通テスト利用の判定です
薬学部の共通テスト利用は、条件を満たせば2月4日と6日の両方の面接を受けられ、2日のうち高いほうの結果が判定に使われます。組み合わせごとの決まりは、次のとおりです。
| 組み合わせ | 面接を受ける日と場所 | 面接の結果が使われる判定 |
|---|---|---|
| 一般選抜Ⅰ期+共通テスト利用(薬学部) | 2月6日に、一般選抜Ⅰ期の試験場・時間割(五反田TOCビル・13:30〜)で受ける。2月4日(旗の台)の共通テスト利用の面接も受けられる | 一般選抜Ⅰ期=2月6日の面接/共通テスト利用=2月4日と6日の高いほう |
| 共通テスト併用+共通テスト利用(薬学部) | 2月4日に、共通テスト併用の試験場・時間割(旗の台)で受ける。2月6日の共通テスト利用で志望学部に薬学部を含めていれば、2月6日も受けられる | 共通テスト利用=2月4日と6日の高いほう |
| 共通テスト利用だけで、複数の学部・学科に出願 | 第1志望の試験場・時間割で受ける。2月6日の共通テスト利用で志望学部に薬学部を含めていれば、薬学部だけ2月4日も受けられる | 併願したすべての共通テスト利用の判定に使う。薬学部の共通テスト利用=高いほう |
| 一般選抜Ⅰ期+共通テスト併用 | それぞれの時間割に面接がある(2月6日と2月4日) | 一般選抜Ⅰ期=2月6日の面接/共通テスト併用=2月4日の面接(要項では、この2つだけの組み合わせは「別日程のため併願対象となりません」)。共通テスト利用をはさんだ3つの組み合わせ(一般選抜Ⅰ期+共通テスト利用+共通テスト併用)は、要項の併願パターンに載っています |
2日の両方の面接を受けられるのは、出願のときに同時に登録した場合だけで、マイページからあとで追加することはできません。一般選抜Ⅰ期と共通テスト利用(薬学部)を併願して出願したあとで、共通テスト利用だけの受験に変えることもできません。
また、2月6日の一般選抜Ⅰ期を欠席した場合、2月4日の面接の結果は、薬学部の判定だけに使われます。複数の区分に合格しても、入学手続ができるのは1学部1学科1専攻だけです。
この「2日のうち高いほう」の決まりは、令和9年度に新しくできたものです。令和8年度までは、共通テスト利用の面接は1日だけでした。

一般選抜Ⅰ期と共通テスト利用に出して、2月4日の面接も受けておいたほうが得ですか?

共通テスト利用の判定には、4日と6日の高いほうが使われます。ただ、一般選抜Ⅰ期の判定に使うのは、6日の面接だけです。それと、4日も受けるには、出願のときに両方の日程を一度に登録しておく必要があって、あとから足すことはできません。出願の前に決めておきましょう。
年内入試|総合型選抜・学校推薦型・卒業生推薦は専願です
総合型選抜|10月3日の1日で、グループワーク・レポート・小論文・面接
2027年度入試の総合型選抜は、出願期間(2026年9月1日〜15日)が終わっています。次の学年の参考としてご覧ください。
| 評価の項目 | 時間 | 大学が評価すること |
|---|---|---|
| 書類審査 | — | 調査書・入学志願票などで、薬学部入学への熱意と意欲、高校での学力、向上心、積極性、継続力など |
| グループワーク | 90分 | コミュニケーション能力、協調性、積極性、態度、リーダーシップなど |
| レポート作成 | 45分 | グループワークの内容を把握して要約する力、倫理観、文章構成力など |
| 小論文 | 60分 | 科学的思考力、倫理観、課題に対する理解力、自分の考えを明確な文章で表現する力など |
| 面接 | 約10分 | 本学に対する志望動機、コミュニケーション能力、医療人をめざす者としての意欲、適性など |
募集は17名です。試験は10月3日(土)に旗の台キャンパスで行われ、入場は8:30〜9:00です。合格発表は11月1日(日)12時、入学手続の締切は11月9日(月)正午、入学検定料は35,000円です。
どの項目も点数化されますが、項目ごとの配点は、公式の資料では確認できませんでした。合否は、各評価項目の評価を総合して決まり、高得点であっても評価の低い項目がある場合は不合格になります。当日は昼食と飲み物を持参し、休憩時間も試験場の外には出られません。
出願資格は、2026年3月に卒業した人か、2027年3月に卒業見込みの人(1浪まで)で、化学基礎と化学を履修していることが必要です。2026年度は、募集20名に対して志願51人・合格20人(倍率2.6)でした。
公募推薦|基礎学力試験は、一般選抜より範囲が狭い
| 教科 | 範囲 | 配点 |
|---|---|---|
| 英語 | 英語コミュニケーションⅠ | 100点 |
| 数学(国語と選択) | 数学Ⅰ(データの分析を除く) | 100点 |
| 国語(数学と選択) | 現代の国語、言語文化(古文・漢文を除く) | 100点 |
| 理科 | 化学基礎・化学(「化学」は、無機物質の性質と、有機化合物の性質のうち「有機化合物」「天然高分子化合物」) | 100点 |
| 小論文 | 60分 | 75点 |
| 面接 | 約10分 | 75点 |
| 合計 | 450点 |
学校推薦型選抜の募集は41名(公募20名・指定校15名・特別協定校6名)です。出願期間は11月1日(日)〜8日(日)(郵送必着)、試験は11月14日(土)に旗の台キャンパスで行われます。合格発表は12月1日(火)15時、入学手続の締切は12月8日(火)正午です。
公募の時間割は、入場7:30〜8:00、基礎学力試験8:30〜10:50(140分)、小論文12:00〜13:00、面接13:30〜(約10分)です。基礎学力試験の結果が一定の基準を満たした人について、3つの試験の合計点で順位をつけて判定します。記述式の問題も出ます。2026年度(公募・指定校・特別協定校の合計)は、募集51名に対して志願60人・合格43人(倍率1.4)でした。

推薦の化学は範囲が狭いと聞いて、少しほっとしました。

狭くなっているのは「化学」のほうです。出るのは無機物質の性質と、有機化合物・天然高分子化合物。「化学基礎」には範囲の限定が書かれていないので、化学基礎は全体を準備しておきましょう。英語はコミュニケーションⅠ、数学は数学Ⅰだけですが、3科目で140分、記述式もあります。
指定校・特別協定校と、卒業生推薦
指定校・特別協定校は、小論文100点と面接100点の計200点です。時間割は、入場11:00〜11:30、小論文12:00〜13:00、面接13:30〜(約10分)と要項に載っています。ただし、出願や試験のくわしい内容は、対象の高校に別に案内されます。
卒業生推薦は、募集5名です。試験の日程・科目・配点・時間割は公募と同じで、面接の観点には「本学の理念および建学の精神に対する考え」が入ります。出願には、現役生であること、化学基礎と化学を履修していること、祖父母か両親のどちらかが本学の医・歯・薬・保健医療学部(昭和大学医療短期大学を含む)の卒業生であることが必要です。2026年度は、募集10名に対して志願2人・合格2人でした。
合格したら、入学を辞退できません
総合型選抜・学校推薦型選抜・卒業生推薦の3区分は専願で、合格したあとに入学を辞退することは認められていません。学校推薦型と卒業生推薦は、両方に出願することはできません。推薦で不合格になった場合は、一般選抜や共通テスト利用などを受けられます(出願は新たに行います)。
病気やけがなどで、受験に特別な配慮が必要な人は、出願前に申請します。学校推薦型・卒業生推薦の締切は、10月30日(金)(郵送必着)です。
入学後と卒業後|6年間の学び・進級・薬剤師国家試験・進路
6年間の学びをざっくり見る
大学が情報公開ページで公表している「カリキュラム・ポリシー(薬学部)」「卒業要件(薬学部)」「カリキュラムの流れ」をもとに、6年間の学びを学年ごとにまとめます。
| 学年 | おもな学び・実習 | この学年の試験 |
|---|---|---|
| 1年次 | 富士吉田キャンパスで全寮制。教養科目と薬学の基礎、4学部合同の科目、病院・薬局や福祉施設などを訪ねる初年次の臨床体験実習 | — |
| 2・3年次 | 病気の領域ごとに基礎と臨床をつなぐ「薬と疾病」のシリーズ、4学部合同で課題を話し合う授業(PBLチュートリアル)、実験・実習。薬に関する法律や規範を学ぶ科目も2年次から始まる | 進級試験の対象になる科目がある |
| 4年次 | 研究の入門(3年次から履修し、4年次で単位認定)、臨床実習に向けた事前の学修(後期) | 共用試験(CBT・OSCE)/進級試験の対象になる科目がある |
| 4年次の終わり〜5年次 | 附属病院と地域の保険薬局で、医療チームの一員として参加する臨床実習。4学部合同の病棟実習も | — |
| 6年次 | 症例研究・臨床研究・基盤研究の3つのコースから選ぶ研究(附属病院でのアドバンスト臨床実習20週を含むコースもある)、薬学の応用演習 | — |
病院での臨床実習は、すべて本学の附属病院で行います。実習の週数は大学の資料によって書き方が違い、附属病院と薬局を合わせて22週・26週・28週の3通りがあります。
2027年度に入学した場合に、各学年をどのキャンパスで過ごすかは、第3章の表で紹介しています。
進級と卒業の決まり
大学の公開資料で確認できる範囲で、進級と卒業の決まりをまとめます。
- 学年ごとに、単位を取らなければならない科目と単位数が決まっています(2026年度の表では、1年次は34科目・39.5単位)
- 2年次から4年次には「進級試験」があり、対象になる科目が決まっています
- 成績は点数で評価され、60点以上が合格です(合否だけで評価する科目もあります)
- 4年次には共用試験があり、知識に加えて、技能や態度も評価されます
- 卒業するには、決められた単位を取ったうえで、国家試験に合格できる水準に達しているかを見る「卒業試験」に合格する必要があります(2021年度入学生は195.5単位以上)
- 同じ学年に在学できるのは2年までです。在学できる期間は最長12年で、休学した期間は数えません
進級試験の合格ラインや再試験の回数、何科目まで不合格でも進級できるかは、公開されている資料では確認できませんでした(学則では、くわしい決まりは履修要項で定めるとされています)。
入学年度ごとの進級者数|2年次から3年次の減り方がいちばん大きい
大学が文部科学省の様式で公表している、入学年度ごとの進級者数です(2026年5月1日現在・標準修業年限内の進級者数)。
| 入学年度 | 入学 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | 5年次 | 卒業(6年) | 2→3年次で減った人数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 200 | 182 | 150 | 141 | 137 | 136 | 32 |
| 2021 | 200 | 188 | 151 | 143 | 135 | — | 37 |
| 2022 | 200 | 188 | 153 | 139 | 134 | — | 35 |
| 2023 | 220 | 201 | 173 | 165 | — | — | 28 |
| 2024 | 208 | 191 | 162 | — | — | — | 29 |
| 2025 | 209 | 205 | — | — | — | — | — |
| 2026 | 206 | — | — | — | — | — | — |
前の学年より減った人数が、留年・休学・退学のどれによるものかは、この資料からは分かりません。
前の年までの版にある2018年度入学(33人減)と2019年度入学(26人減)も含めると、3年次の数字がある7世代すべてで、2年次から3年次の減り方がいちばん大きくなっています。同じ7世代で見ると、ほかの学年の変わり目は、1年次→2年次が8〜19人、3年次→4年次が5〜23人でした。
6年次で卒業できなかった人の割合(卒業留年率)は、令和7年度(2025年度)で2.3%でした(6年次172人のうち168人が卒業)。これは6年次の学生だけで見た数字で、入学から6年で卒業した割合(68%)とは別のものです。

2年から3年に上がるところで、どの年度も26〜37人減っているんですね。何があるんですか?

理由は、この資料には書かれていません。分かるのは、標準どおりに進級した人数が減った、ということだけです。ただ大学は、成績が下位の学生や支援が必要な学生に、担当の教員が月1回ほど面談する仕組みがあると公表しています。つまずいたときに早めに相談できる場所がある、ということは知っておいてください。
薬剤師国家試験|大学サイトの82.6%は総数、新卒は85.71%
大学が公表している薬剤師国家試験の結果(新卒)は、令和5年度87.57%(受験169人・合格148人)、令和6年度90.45%(178人・161人)、令和7年度85.71%(168人・144人)です。
受験生サイトの薬学部のページにある「82.6%(全国平均68.4%)」は、既卒者なども含めた総数どうしの比較です。厚生労働省が公表している第111回の大学別の表では、昭和医科大学の総数は190人中157人が合格(82.63%)でした。また、大学の「薬剤師国家試験結果」では、新卒で受験した168人のうち、6年で卒業した人は136人です。
新卒どうしで見ると、私立大学の平均とほぼ同じ水準です。くわしくは、4学部をまとめた記事の「国家試験の合格率」をご覧ください。
入学した人を分母にすると
2020年度に入学した人たちの6年間を、人数の流れで見てみます。
入学200人 → 6年で卒業136人(68%)→ その年の国家試験に合格118人(入学者の59%)
この59%は、国家試験の合格率ではありません。入学した人を分母にして、当ブログで計算した数字です。
| 入学年度 | 入学者 | 6年で卒業 | 卒業率 | そのうち国家試験に合格 | 入学者に対する割合 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | 215 | 146 | 67.9% | 134 | 62.3% |
| 2019 | 200 | 146 | 73.0% | 132 | 66.0% |
| 2020 | 200 | 136 | 68% | 118 | 59%※ |
※2020年度入学の118人は、大学の「薬剤師国家試験結果」にある標準修業年限内の合格者数です。大学の「修学状況」の資料には157人とする記載もあります。ただ、157人は6年で卒業した136人より多く、その年度の合格者全体(新卒と既卒の合計)と同じ数のため、この記事では118人を使っています。
この表を読むときは、次の3点に気をつけてください。
- この3世代では、59〜66%でした
- 6年を超えて卒業した人や、翌年以降に合格した人は入っていません。残りの人が薬剤師になれないという意味ではありません
- 新卒の合格率85.71%とは、分母が違う数字です

入学した200人のうち、6年で国家試験まで通ったのが118人。残りの82人は、どういう人たちなんでしょう。

資料の数字から分けると、6年で卒業したけれど、その年の国家試験には合格しなかった人が18人。6年では卒業しなかった人が64人です。64人が留年・休学・退学のどれにあたるかは、資料には書かれていません。だからこそ、新卒の合格率85.71%だけでなく、この流れも並べて見ておいてほしいんです。
卒業後の進路|就職率93.2%の分母は「就職を希望した人」
令和7年度に卒業した人の進路です。
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 卒業者 | 168人 |
| 就職希望者(大学院などに進学しながら就職した9人を含む) | 146人 |
| 就職者 | 136人 |
| 就職率(就職者÷就職希望者) | 93.2% |
| 大学院などへの進学 | 14人 |
| その他 | 18人 |
主な就職先として、大学は「本学附属病院、本学附属病院以外、薬局・ドラッグストアなど」をあげています。それぞれの人数は、公式の資料では確認できませんでした。受験生サイトの薬学部のページでは、多くの卒業生が本学の附属病院に勤め、「臨床研修薬剤師」のプログラムで研鑽を積んでいると紹介されています。
卒業後や在学中に使えるプログラムもあります。
- 臨床研修薬剤師(旧:薬剤師レジデント):卒業後の2年間、複数の附属病院・診療科で研修します(指導担当の薬剤師がつきます)
- マルチドクタープログラム:4年次以上の学生が、学部の授業と並行して大学院の講義を受けられます。大学院の修了年限を短くできますが、大学院へ進むことは条件ではありません
- 大学院薬学研究科:博士課程(入学定員15名)があります
よくあるご質問
Q1. 昭和医科大学 薬学部と昭和薬科大学は、同じ大学ですか?
別の大学です。昭和薬科大学は東京都町田市にあり、設置している学校法人も違います。なお、「昭和大学 薬学部」は、昭和医科大学 薬学部の2025年3月までの名前です(第1章)。
Q2. 合格最低点150点なら、学力試験で半分取れば合格できますか?
そうとは限りません。150点は、一般選抜Ⅰ期の学力試験300点満点の中の数字です。一般選抜にはこのほかに面接が300点あり、合格した人が面接で何点だったかは、大学の資料には出ていません(第2章)。
Q3. 化学が苦手でも受けられる入試はありますか?
試験で化学が出るのは、一般選抜Ⅰ期・Ⅱ期、共通テスト併用、公募推薦、卒業生推薦です。共通テスト利用は物理・化学・生物から1科目、医学部併願は3科目から2科目を選ぶので、化学を選ばずに受けることもできます。総合型選抜は試験に化学がありませんが、出願には化学基礎と化学の履修が必要です。指定校・特別協定校も試験は小論文と面接です。ただし出願資格は対象の高校に通知されるので、化学の履修が必要かどうかは要項では確かめられません(第5章・第8章・第9章)。
ただ、化学の教員としては、化学を避けるために方式を選ぶことはおすすめしません(理由は第8章)。
Q4. 浪人していても受けられますか?
一般選抜・共通テスト利用・共通テスト併用・医学部併願は、卒業年の制限がありません。総合型選抜は、2026年3月に卒業した人まで(1浪まで)出願できます(2027年度入試の出願期間は2026年9月1日〜15日)。公募推薦と卒業生推薦は、現役生だけです(第5章)。
Q5. 2027年度に入学すると、どのキャンパスに通いますか?
1年次は富士吉田キャンパス(山梨県)で全寮制です。要項の本文では、「2、3年次と4年次の一部」が鷺沼キャンパス(神奈川県・2027年4月開設予定)、そのあとが旗の台キャンパス(東京都品川区)です。要項の図では2〜4年次が鷺沼と描かれていて、「4年次の一部」が誰のことかは、公式の資料では確認できませんでした(第3章)。
Q6. 入学手続ではいくら必要ですか?
一括で2,169,000円です(特待制度の入学者は1,469,000円)。分納はできず、振込は金融機関の窓口からの電信扱いだけです(第4章)。
まとめ|「合格最低点150点」だけでは、合否は読めません
昭和医科大学 薬学部について、3つにしぼって整理します。
- 「合格最低点150点」だけでは、一般選抜の合否は読めません。一般選抜は、英語・数学または国語・化学の300点に、約6分の面接300点を加えた600点満点です。合格最低点150点は学力試験300点の中の数字で、面接の点は入っていません
- 面接の重さは、入試区分で変わります。満点のうち面接が占める割合は、一般選抜で50.0%、共通テスト利用と共通テスト併用で25.0%、公募推薦で約16.7%です。薬学部の共通テスト利用は、条件を満たして2月4日と6日の両方の面接を受けると、高いほうの結果が判定に使われます(令和9年度から)
- 2027年度に入学すると、1年次は富士吉田で全寮制です。要項の本文では「2、3年次と4年次の一部」が鷺沼(開設予定)、そのあとが旗の台です(要項の図では2〜4年次が鷺沼)
お金については、入学手続のときに2,169,000円を一括で振り込みます(特待制度の入学者は1,469,000円)。6年間に大学へ納める額は13,069,000円で、1年次の寮生活費と6年間の年会費を含みます。2年次以降の住まいの費用は、この中に入っていません。
出願の前に、次の5つを確かめておきましょう。
表に並んだ数字の外側まで確かめておけば、出願の判断はずっとしやすくなります。志望校の決め方は「東京・神奈川の理系大学 志望校選びの完全ガイド」、ほかの大学は「大学をさがす」から探せます。
注記:記事内データの取得日一覧
| データ | 出典(資料名・年度・掲載ページ) | 取得日 |
|---|---|---|
| 入試区分・募集人員・日程・科目・配点・面接の所要時間と評価の観点・併願・入学検定料・合格発表・出願資格 | 昭和医科大学「令和9(2027)年度 入学試験要項」(令和8年8月31日更新版)・「募集人員・試験日程 早見表」 | 2026年9月7日 |
| 学生納付金・寮生活費・年会費・特待制度・奨学金・入学手続・辞退・寄付金 | 同「令和9年度 入学試験要項」P.62〜70 | 2026年9月7日 |
| 前年度との比較(配点・時間割・面接の評価の方針・共通テスト利用の面接日・募集人員・特待制度・学費) | 同「令和8(2026)年度 入学試験要項」【前年度参考】 | 2026年9月26日 |
| 前々年度との比較(配点・時間割・面接の文言・学費) | 同「令和7(2025)年度 入学試験要項」【前年度参考】 | 2026年9月7日 |
| 2026年度・2025年度の入試結果 | 同 受験生特設サイト「入試データ」 | 2026年9月7日 |
| 2026年度入学者の学納金 | 同「情報公開>学納金」 | 2026年9月7日 |
| 入学定員(学則)・実験実習費の規定・進級と卒業の規定・在学できる年数 | 同「情報公開>学則」 | 2026年9月7日 |
| 在学生数・大学院薬学研究科 | 同「情報公開>学生数の状況」(令和8年5月1日現在)・「設置する学部学科」 | 2026年9月7日 |
| 偏差値・共通テスト得点率(昭和医科大学・東京と神奈川の私立薬学部) | 河合塾Kei-Net「2027年度入試 難易予想ランキング表(方式別ランク)」 | 2026年9月6日 |
| 面接の実施状況(受験した人の報告) | 河合塾Kei-Net「面接試験の実施状況」2025年度版・2026年度版 | 2026年9月8日 |
| 面接で聞かれること・2年次以降の寮・過去問題集・選択科目・キャンパス | 同 受験生特設サイト「入学Q&A」 | 2026年9月7日 |
| 求める学生像 | 同「アドミッション・ポリシー(薬学部)」・令和9年度 入学試験要項 | 2026年9月7日 |
| 全寮制・寮生活 | 同 受験生特設サイト「全寮制教育」「寮生活」「入学Q&A」 | 2026年9月7日 |
| キャンパスの学年配置・所在地・所要時間 | 令和9年度 入学試験要項(PDF2ページ目・試験場の案内)/同「キャンパス・施設」「鷺沼キャンパス」 | 2026年9月7日 |
| 過去問の公開状況・「出題意図および解答例」の中身(令和8年度 一般選抜Ⅰ期の化学) | 同 受験生特設サイト「過去問題」 | 2026年9月26日 |
| 赤本の「傾向と対策」と解説 | 教学社 公式サイト「赤本の使い方」 | 2026年9月26日 |
| 赤本(2026年版)の収載内容(一般選抜Ⅰ期の2021〜2025年度。学校推薦型とⅡ期は掲載なし) | 教学社の内容紹介(Amazon.co.jpの商品ページ) | 2026年9月26日 |
| 進級者数・卒業率・卒業留年率 | 同「薬学部6年制学科における修学状況」(2024・2025・2026年版) | 2026年9月7日 |
| 薬剤師国家試験(大学の3年分・6年で卒業した受験者と合格者) | 同「薬剤師国家試験結果」 | 2026年9月7日 |
| 薬剤師国家試験(第111回・総数・私立の新卒平均) | 厚生労働省医薬局「第111回薬剤師国家試験 大学別合格者数」(令和8年3月25日) | 2026年9月7日 |
| 卒業後の進路・就職率 | 同「卒業(修了)者数および進学者数・就職者数」(令和8年度 学校法人基本調査より) | 2026年9月7日 |
| 主な就職先・修学支援の面談・成績評価の基準・卒業試験と共用試験・修学支援新制度の支援実績 | 同「大学等修学支援法の確認に係る申請書」 | 2026年9月7日 |
| 1年次の授業科目(熱力学・化学平衡Ⅰ) | 同「実務経験のある教員等による授業科目」(薬学部) | 2026年9月7日 |
| チーム医療教育・卒業後のプログラム・オープンキャンパスの会場・臨床実習の週数(28週・うち附属病院17週)・国家試験合格率(受験生サイトの表示) | 同 受験生特設サイト「薬学部」 | 2026年9月26日 |
| 6年間の学びの方針・病院での臨床実習を附属病院で行うこと | 同「情報公開>カリキュラム・ポリシー(薬学部)」 | 2026年9月13日 |
| 臨床実習の週数(附属病院15週・保険薬局11週)・6年次の研究コース | 同「情報公開>カリキュラムの流れ」(2026年6月) | 2026年9月13日 |
| 臨床実習の週数(附属病院と薬局でそれぞれ11週) | 同「薬学部>カリキュラム・シラバス」 | 2026年9月26日 |
| 学年ごとの科目と単位数・進級試験の対象科目・2021年度入学生の卒業単位 | 同「情報公開>卒業要件(薬学部)」(2026年度 薬学部履修要項 別表) | 2026年9月13日 |
| 学費の支払い方・延納 | 同 受験生特設サイト「学費」 | 2026年9月7日 |
| 名称変更(日付・英語名)・薬学部の創設・設置する学校法人 | 同「大学の歴史」「大学の特色」・「令和7(2025)年度 入学試験要項」(冒頭) | 2026年9月7日 |
| 昭和薬科大学が別の大学であること | 厚生労働省「第111回薬剤師国家試験 大学別合格者数」/当ブログ「昭和薬科大学の偏差値・入試・学費」 | 2026年9月7日 |
※合計・割合・差・年度の換算は、当ブログの計算です。入試制度や数値は変わります。出願前には、昭和医科大学公式の最新の入学試験要項を必ずご確認ください。
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