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「理系だけど、英検®はいつまでに何級まで取ればいいんだろう」——進路面談で、本当によく受ける質問です。
英検は、今や多くの大学の入試で使われています。でも、「いつ受けるか」「何級まで必要か」「自分の志望校で本当に使えるのか」は、調べるほど分かりにくくなっていきます。
そこでこの記事では、理系(特にMARCH・4工大志望)の受験生と保護者の方に向けて、英検と大学受験の関係を1記事で見渡せるようにまとめました。結論の早見と、志望校別に使えるかどうかの早見表を用意しています。さらにくわしく知りたいテーマは、それぞれの専用記事へ進めるようにしてあります。
先に、現役教員としての結論をひとつだけお伝えします。理系の英検は「早めに終わらせる」のが基本。高1で準2級、高2で2級。そして高3は、英検に追われすぎず受験勉強を優先する——これがこの記事の軸です(あくまで一般的な目安で、最終的には一人ひとりの状況によります。くわしくは第8章で)。
お急ぎの方は、知りたいところへ直接どうぞ。
- 英検が入試でどう使われるか(4つの型)を知りたい方 → 第2章へ
- いつ・何級まで取ればいいか知りたい方 → 第3章へ
- MARCH理系・4工大で使えるか知りたい方 → 第4章へ・第5章へ
- 従来型かS-CBTか迷っている方 → 第6章へ
- 勉強法を知りたい方 → 第7章へ
- 高3で英検をいつまで続けるか悩む方 → 第8章へ
⚠️ この記事の前提
本記事は、2026年6月時点で公表されている各大学の公式情報・入試要項と、英検を実施する日本英語検定協会の公表データをもとにまとめています。英検の利用条件は大学・方式・年度によって変わるため、出願前には必ず各大学の最新の入試要項をご確認ください。年度は本文に明記し、判明している2027年度入試の変更も反映しています。
結論:理系の英検は「高1で準2級・高2で2級」が基本線
くわしい話に入る前に、結論を先にお伝えします。理系受験生の英検は、次のスケジュールが基本です。
- 高1の3学期までに、準2級に挑戦
- 高2の3学期までに、2級を取得
- 高3は、英検に追われすぎず受験勉強を優先
なぜ「早め」なのか。理由はシンプルで、高3になると、理科・数学に使う時間が一気に増えるからです。英語の土台を高1・高2のうちに英検で固めておけば、高3はその貯金を使いながら、配点の大きい理科・数学に集中できます。
逆に、高3になってから2級にまだ遠い状態で英検に時間を取られると、本来やるべき理科・数学の勉強が圧迫されてしまいます。だからこそ「早め」なのです(この高3での見極めは、第8章でくわしくお話しします)。
なぜ理系に英検が必要なのか、いつまでに何級かという全体像は、理系に英検は必要か?いつまでに何級かでくわしく解説しています。

高1のうちから英検って、ちょっと早すぎませんか?まだ部活も忙しいし……。

気持ちは分かります。でも逆なんです。部活で忙しい高1・高2のうちに英語を固めておくほうが、高3で楽になる。高3で部活を引退してから英検に追われるのが、いちばんしんどいパターンです。
そもそも英検は大学入試でどう使える?4つの型
「英検が使える」と言っても、その中身は大きく4つの型に分かれます。まずは全体像をつかみましょう。
- 型① 得点換算:級・スコアが英語の点数になる(一般選抜で最多)
- 型② 英語免除:当日の英語試験がなくなり、科目が減る
- 型③ 出願資格:基準を満たすと出願できる。ただし点にはならない
- 型④ 加点・判定優遇:点数の上乗せや同点時の優遇(理系の一般選抜では少なめ)
ざっくり言うと、一般選抜では「得点換算」、総合型・学校推薦型では「出願資格」が主流です。同じ英検でも、入試の入口によって主役の型が入れかわります。
ここで大事なのは、「使える」と「有利になる」は別物だということ。英検利用はあくまで「選択肢を増やす制度」です。得点換算や英語免除で有利に働く場合もありますが、数学・理科の得点力が足りなければ、合格には届きません。
それぞれの型のくわしい仕組みや、どの大学がどの型かは、専用記事の英検が大学入試で使える仕組みで解説しています。この4つの型の違いが、次の章からのMARCH・4工大の「◎○△×」として効いてきます。

「使える」と書いてあれば、みんな同じように有利になるのかと思っていました。型によってそんなに違うんですね。

そうなんです。「出願できるだけ」で点にはならない型もあれば、「英語の試験が丸ごと免除」になる型もあります。だから、志望校がどの型かを知ることが、出願戦略の第一歩になります。
いつまでに何級?学年別ロードマップ
第1章の「高1で準2級・高2で2級」を、もう少しくわしく見ていきましょう。
| 学年 | 英検の目標 | 同時に意識すること |
|---|---|---|
| 高1 | 3学期までに準2級に挑戦 | 英検の勉強を入試英語の土台づくりと地続きに |
| 高2 | 3学期までに2級を取得 | 2級が取れれば、多くの大学の英検利用ラインに届く |
| 高3 | 英検は追わず受験勉強優先 | あと一歩なら夏まで、遠いなら一般英語へ(第8章) |
「準2級プラス」(2024年度に新設された、準2級と2級の間の級)もありますが、こだわりすぎは不要です。基本は準2級・2級を軸に考えてください。
大学が指定する「CSE1980」の正体
大学の要項を見ると、英検が「2級以上」ではなく「CSE1980以上」のように、スコア(CSEスコア)で指定されていることがよくあります。この数字の正体を知っておくと、要項がぐっと読みやすくなります。
ポイントだけ言うと、大学がよく指定するスコアは、実は「級の合格ライン」と重なっています。
| 級 | 合格者の総合スコア(合格ライン) | 大学指定スコアでの位置づけ |
|---|---|---|
| 準2級 | 1,728 | 東京電機の英語免除ラインなど |
| 2級 | 1,980 | 明治の換算開始、芝浦B方式・東京都市の出願資格など |
| 準1級 | 2,304 | 東京都市の90点換算ラインなど |
※上の「位置づけ」はイメージです。大学ごとの細かい方式名や条件は、第4章・第5章の早見表、または各個別記事でご確認ください。
つまり「CSE1980以上」という条件は、おおむね2級に合格したレベルという意味です。だから、高2で2級を取っておけば、多くの大学の英検利用ラインに届くのです。これが「高2で2級」を目標にする最大の理由です。
ただし、「2級に合格した=どこでも満点扱い」ではありません。なかにはもっと高いスコアを求める方式(東京都市の90点=CSE2304など)もあります。スコア指定のくわしい読み解き方は、英検が大学入試で使える仕組みで型ごとに解説しています。
2級は英検の公式な目安で「高校卒業程度=大学入試レベル」です。高校の学習指導要領が示す卒業段階の英語到達目標も、英検でいえばおおむね2級程度に相当するとされています。理系受験生の現実的な目標が2級という土台は、ここにあります。くわしい勉強法は理系の英検勉強法で解説しています。

うちの子は理系志望ですが、結局のところ何級まで取れば足りるんでしょうか。

大半の理系受験生は、2級で十分です。準1級が必要になるのは、一部の大学・方式に限られます(第4章・第5章でふれます)。まずは「高2までに2級」を目標にしましょう。
MARCH理系で英検は使える?5校早見
ここからは志望校別です。まずMARCH理系。結論から言うと、MARCHは「ひとくくり」にできません。学部・方式によって、英検が使えるかどうかが大きく変わります。
一般選抜(2026/2027年度ベース)
| 大学(理系) | 英検 | 型・ポイント |
|---|---|---|
| 立教(理学部) | ◎ | 得点換算。英語資格と共通テスト英語の高い方を採用(理学部含む全学部) |
| 法政(理工/生命/情報/デザイン工) | ○ | 英検2級以上の合格で英語免除。当日は数学のみ・理系最大3学部併願 |
| 中央(基幹/社会/先進理工) | △ | 出願資格型。2027年度〜準1級・1級に限定(換算なし) |
| 明治(理工) | △ | 理工は英検枠なし。総合数理・農のみ全学統一で利用可(CSE1980〜) |
| 青学(理工) | × | 理工は独自の英語試験。一般選抜では英検利用なし |
立教は英検が大きく関わる一方、青学理工は一般選抜では独自英語が中心。同じMARCH理系でも、これだけ差があります。
総合型・学校推薦型(多くは2026年度・明治理工のみ2027年度)
一般選抜とは別に、総合型・推薦では英検の使われ方が変わります。
- ◎ 立教=自由選抜(理学部)で4技能スコアの提出が必須
- ○ 青学=理工系女子特別選抜でCSE1980が出願資格(女子・専願のみ)
- ○ 明治=電気電子生命学科の自己推薦特別で2027年度〜英検が必須(この学科のみ)
- △ 法政=公募推薦で英検が推奨提出(任意)
- × 中央=高大接続型自己推薦は英検なし
このように、一般選抜と総合型・推薦で結論が変わるのがMARCHの特徴です。MARCH理系の英検を方式ごとにくわしく知りたい方は、一般選抜はMARCH理系で使える英検、総合型・推薦はMARCH理系の総合型・推薦で使える英検へどうぞ。
4工大で英検は使える?4校早見
次に4工大。とくに芝浦工業大学は独自の英語試験を廃止して英検など外部試験を中心にするなど、4工大はMARCHと対照的で、一般選抜なら4校すべてで英検が使えます。
一般選抜(2027年度ベース・芝浦のみ2026年度値)
| 大学 | 英検 | 型・ポイント |
|---|---|---|
| 芝浦工業(2026年度値) | ◎ | 独自英語を廃止。英検CSEの換算(または共通テスト英語の高い方)で英語を評価(B方式はCSE1980が出願資格) |
| 東京都市(2027年度) | ◎ | みなし得点換算。本学英語と高い方を採用=英検がなくても受験できる保険型 |
| 東京電機(2027年度) | ○ | CSE1728(準2級合格ライン相当)で英語免除。当日は2科目 |
| 工学院(2027年度) | ○ | CSE1750で英語免除。2026年度のCSE2050から大幅に引き下げ |
注目はCSEのハードルの低さです。低い順に、電機1728<工学院1750<都市大1855〜2304<芝浦B方式1980。つまり、準2級の高いスコアでも電機・工学院・都市大の入口に届き、2級があれば4校を出願・換算に活かせます。第1章・第3章の「高2で2級」と、ぴたりとつながります。
総合型・学校推薦型(2027年度ベース)
一方、総合型・推薦になると様子が変わり、芝浦・都市大に集中します(一般選抜とは裏返しの構図です)。
- ◎ 芝浦=総合型のほぼ全方式でCSE1728が出願資格=事実上の入場券
- ○ 東京都市=グローバル枠・公募推薦などでCSE1980が出願資格(枠は限定的)
- × 東京電機=現時点の公表範囲では英検の記載なし(暫定)。※2027年度入学者選抜要項が2026年6月下旬に公開予定のため、出願前に最新要項で最終確認してください
- × 工学院=英検を使うのは一般選抜(英語外部試験利用日程)のみ
なお、「使える」は「合格できる」とイコールではありません。英検で英語の負担が下がっても、合否を決めるのは理科・数学の得点力です。4工大の英検を方式ごとにくわしく知りたい方は、一般選抜は4工大で使える英検、総合型・推薦は4工大の総合型・推薦で使える英検へどうぞ。
英検は従来型とS-CBTどちらで受ける?
英検には、各学期に1回(年に最大3回)の「従来型」と、週末などに受けられる「英検S-CBT」があります。級の認定やCSEスコア、合格証明書の価値は両者でまったく同じです。
理系受験生への結論はシンプルで、高3で英検を受けるなら、基本はS-CBTです。従来型は一次・二次の2日程が定期試験や学校行事と重なりやすいのに対し、S-CBTは受験機会が多く、1日で4技能が終わります。忙しい受験期には、機会の多いS-CBTが向いています。ただしPC操作に不慣れだと実力を出しにくい場合もあるため、公式のデモ版で慣れておくと安心です。
受け方の違いやPC受験の注意点など、くわしくは従来型とS-CBTの違いで解説しています。

従来型とS-CBTで、入試での扱いは変わらないんですか?

変わりません。級もスコアも、大学での使われ方も同じです。だから高3は、受けやすさで選んで大丈夫。多くの場合はS-CBTが便利です。
理系の英検勉強法(リーディングを最優先)
英検対策と聞くと「4技能をまんべんなく」と思いがちですが、理系受験では優先順位があります。
理系のMARCH・4工大の一般入試では、ライティングやスピーキングが単独で問われることはほとんどありません。英語で点を取る優先順位は、リーディングが最重要です(もちろん英検合格には4技能の土台が要るので、ライティング・スピーキングをゼロにはできません)。そして、そのリーディングを支えるのが単語です。私の指導現場でも、単語をおろそかにすると伸び悩む生徒が多いと感じます。英検の勉強を入試英語と地続きで進めれば、二度手間になりません。
技能別のくわしい勉強法・教材・学年別スケジュールは理系の英検勉強法にまとめてあります。まずはこちらを「地図」にして、自分の学年に合った進め方を確認してみてください。
なお、高1・高2のうちに英語の土台づくりを進めたい場合は、学校教材・市販教材に加えて、映像教材(スタディサプリなどのオンライン教材)を補助的に使う選択肢もあります。自分だけで計画を立てにくい場合は、学習のペースをつくりやすい教材を選ぶと続けやすいでしょう。
過去問で出題形式に慣れておくのも、はじめの一歩としておすすめです(学校や図書館の過去問でも構いません)。

英検対策って、まず何から始めればいいですか?

理系はまず単語とリーディングから。学年別の進め方や教材の選び方は、理系の英検勉強法の記事にくわしくまとめてあるので、そちらを地図にしてみてください。
高3で英検に「追われない」ための引き際
ここまで英検の活かし方を見てきましたが、理系受験では「いつまで頑張るか」と同じくらい、「いつ一般入試対策に切り替えるか」も大切です。
これは「英検をあきらめる」という後ろ向きな話ではありません。高3の限られた時間を、第一志望の合格に向けて最適に配分するための判断です。
目安はこうです。
- 高2で2級にあと一歩(準2級は取れていて、2級に近い)→ 高3夏までの取得を狙う価値あり
- 2級までまだ遠い → 英検にこだわりすぎず、一般入試の英語対策にシフトしたほうが効率的
英検は受けるたびに受験料がかかり、対策に時間も取られます。高3で何度も受け直すほど、費用・時間・気持ちの負担は積み重なっていきます。だからこそ、早めに「どこまでやるか」を決めておくことが大切なのです。
もし英検に落ちても、それで終わりではありません。英検の成績表には技能別のスコアが出るので、どの技能が弱いかという「次への地図」が手に入ります。再挑戦するなら機会の多いS-CBTで、立て直し方は理系の英検勉強法を参考にしてください。
最終的には、生徒一人ひとりの状況によります。面談でも、その子の英語力と志望校を見ながら、いっしょに「引き際」を決めています。

高3になっても、2級が取れるまで英検を続けたほうがいいのでしょうか。

そこは見極めが大事です。あと一歩なら夏まで粘る価値はありますが、まだ遠いなら、理科・数学に時間を回したほうが合格に近づくことも多い。「続ける」も「切り替える」も、どちらも立派な戦略です。
まとめ:理系の英検ロードマップ早見
最後に、この記事の要点を1枚にまとめます。
- いつ・何級:高1で準2級 → 高2で2級。高3は受験優先(第1章・第3章)
- スコアの目安:CSE1980=2級合格相当。高2で2級を取れば多くの大学の利用ラインに届く(第3章)
- MARCH:ひとくくりにできない。一般は立教◎・法政○・中央△・明治△・青学×(第4章)
- 4工大:一般なら4校すべて使える。総合型・推薦は芝浦・都市大に集中(第5章)
- 受け方:高3はS-CBTが基本。価値は従来型と同じ(第6章)
- 勉強法:理系はリーディング最優先・単語が土台(第7章)
- 引き際:あと一歩なら夏まで、遠いなら一般英語へ。追われすぎない(第8章)
英検は、理系受験生にとって心強い武器になります。ただし大切なのは、早めに取り、高3は受験勉強に集中すること。この記事が、その計画づくりの地図になればうれしいです。
次に読むのにおすすめ
まず読む(必要性と仕組み)
志望校別に読む
受け方・勉強法
大学そのものを知りたい方
よくある質問(FAQ)
Q1. 英検は大学受験で本当に有利になりますか?
A. 使い方しだいです。得点換算や英語免除で有利に働く方式は多くありますが、「英検=必ず有利」ではありません。英語の負担を下げられても、数学・理科の得点力が足りなければ合格には届きません。英検は「選択肢を増やす制度」と考えてください。
Q2. 理系は英検を何級まで取ればいいですか?準1級まで必要ですか?
A. 大半の理系受験生は2級で十分です。CSE1980(2級合格相当)で、多くの大学の英検利用ラインに届きます。準1級が必要になるのは、中央(2027年度〜の出願資格)や東京都市の90点換算(CSE2304)など、一部の大学・方式に限られます。まずは2級を目標にしましょう。
Q3. 英検はいつまでに取ればいいですか?
A. 高1の3学期までに準2級、高2の3学期までに2級が目安です。高3は理科・数学に時間が必要になるため、英語は早めに固めておくのが理想です(くわしくは理系に英検は必要か)。
Q4. 大学受験で英検を使う人は、どのくらいいますか?
A. 英語外部検定を利用できる大学は2026年入試で494大学(国公私立全体の約65%)にのぼります(旺文社 教育情報センター調べ・2026年入試)。また、受験生が一般選抜で利用した外部検定の92.8%が英検でした(2025年一般選抜・受験生利用調査)。英検は外部検定のなかで圧倒的によく使われています。(調査主体・年度が異なるため、最新の数値は各公表元の現行ページでご確認ください)
Q5. 英検対策と数学・理科の勉強は両立できますか?
A. 高1・高2のうちなら両立しやすいです。英検の勉強は入試英語の土台づくりと地続きなので、二度手間になりません。逆に高3は理科・数学の比重が増えるため、英検は高2までに片づけておくのが「両立」のコツです。
Q6. 英検利用と一般の英語対策、両方とも必要ですか?
A. 多くの場合、両方の準備をしておくのが安全です。英語免除になる大学もありますが、すべての志望校・方式で免除されるわけではありません。英検が使えない大学・方式に備えて、一般の英語対策も並行しておきましょう。
Q7. 英検は何年前のスコアまで使えますか?
A. 大学・方式によって異なります。「出願から2年以内」が多いものの、起算日(基準日)は大学ごとに違い、なかには大学独自の有効期限を設けていないところもあります。必ず志望校の入試要項で確認してください(MARCH編・4工大編でも各校の扱いを整理しています)。
Q8. 英検は何回くらい受けますか?費用はどのくらいかかりますか?
A. 受験料は級・受け方・年度で変わるため、最新の英検公式サイトでご確認ください。注意したいのは、高3で何度も受け直すほど、費用も時間も気持ちの負担も増えていくことです。だからこそ、受け方(S-CBTの活用)と引き際を早めに決めておくことが大切です。
Q9. 高3の春の時点で、英検をどう判断すればいいですか?
A. おおまかな目安は3パターンです。①すでに2級を取得済み→英検は卒業し受験勉強へ。②準2級は取れていて2級にあと一歩→高3夏までの取得を狙う価値あり。③2級までまだ遠い→英検にこだわりすぎず一般入試の英語対策へ。いずれもS-CBTを活用し、深追いしすぎないのがコツです(第8章)。
Q10. 英検に落ちたらどうすればいいですか?
A. 成績表に技能別のスコアが出るので、どの技能が弱いかが分かります。それを「次への地図」にして、弱い技能を重点的に立て直し、機会の多いS-CBTで再挑戦するのがおすすめです。
※本記事の入試情報は、2026年6月時点の各大学公式情報・入試要項、および日本英語検定協会の公表データに基づきます。英検の利用条件は大学・方式・年度により変わるため、出願前に必ず最新の入試要項をご確認ください。「英検」は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

